文字の中に空白や記号が入っているもののセルを分ける

文字の間にスペースなどが入っている場合、そこを基準にセルを分けることが簡単にできます。

例えば
「東京都港区 ○○丁目□□番地」となっているものを
「東京都港区」 と 「○○丁目□□番地」にセルを分けるということです。




スペース(もしくは記号など)が分けたいところに入っている、という条件があれば、スペース前後の文字数はバラバラでも問題ありません。

対象の列の隣には空白列を用意しておきます。(セルを分けるため)

データが入力されている範囲を選択します。
(複数列の選択はできませんので、1列ごとに選択してください)

「データ」タブから「区切り位置」をクリックして「区切り位置指定ウィザード」を表示します。

「カンマやタブなどの区切り文字によってフィールドごとに区切られたデータ」の丸チェックを入れて「次へ」いきます。

ここで選択肢のチェックボックスがあるので、スペースで分けたい場合は「スペース(S)」にチェックします。
セミコロンやカンマもありますので、それぞれに合った記号の場合は選択します。
この中に選択する記号がない場合は「その他(O)」から選択して記号を入力することもできます。

「次へ」「完了」とクリックすれば、出来上がりです。

 

・おまけ、関数で分けたい場合

A1からデータが入っているとして
B1に「=LEFT(A1,FIND(" ",A1)-1)」
C1に「=RIGHT(A1,LEN(A1)-FIND(" ",A1))」

で左右に分けられます。