例えばセル内にハイフンが複数個あるとします。
n個目に出てきたハイフンが、文字列の先頭から数えて何番目に出現しているかを数えたい、という時に使える式です。
下図のA1のようなデータがあったときに、4個目のハイフンは文字列何番目にあるか数えます。
B1に以下のような式を挿入します。
=FIND("@",SUBSTITUTE(A1,"-","@",4))
FINDは文字列のどこから検索を始めるかは指定できますが、特定の文字が重複している場合、「重複した文字のn個目を検索する」という指定ができません。
SUBSTITUTEは「重複した文字のn個目を検索する」という指定ができますので、今回は4個目の「-」ハイフンをを指定して「@」に置換します。
するとFINDでは「@」を検索すれば良いことになりますので、値は「8」と返すことができます。
※記号の数が決まっておらず何個目か指定できない場合は以下のページで対応できます。
【セル内の文字を右から検索(最後から検索)】