【Excel2016 IFS関数】 IF関数のネストが簡単になった!条件によって値を変える方法

Excel2016やoffice365 Pro Plusで使える便利な関数です。
今まで条件によって答えを変える場合、例えばAという条件なら答えは◎、Bという条件なら答えは△・・・などと振り分けるとき、
=IF(A2="A","◎",IF(A2="B","△",IF(A2="C"・・・
とIF関数を何度も何度もネスト(入れ子)しないといけませんでした。
Excelのバージョンによってはネストできる個数も少なくなりますし、結構面倒でした。

あらたに使えるようになったIFS関数ではこの煩わしさが解消しました。
条件のネストも127個まで指定できるようになりました。

例えば以下のような表があったときの条件式を作成してみます。

20191231




条件は、点数1が85以上ならA、点数2が80以上ならB、それ以外ならC、と複数の条件を指定してみます。

式は以下のようになります。

=IFS(A2>=85,"A",B2>=80,"B",TRUE,"C")

従来のような何度もIFを入れてカッコでくくって・・・という面倒な部分が省略されてすっきりしました。
後から式を修正する場合でも、すぐに条件を理解できるので修正しやすくなりました。

関数の引数ダイアログを使う場合は下図のように入力します。(最後のCは隠れてます)

20191231_2

この式によって結果が以下のように返ります。

20191231_3

それぞれの条件を満たすことができました。
6行目の場合はA,B両方の結果を含みますが、最初に指定した条件の方が優先されますので、結果Aが返ることになります。

※関数の挿入ダイアログにIFS関数が入っていないバージョンの古いExcelで開いた場合、エラー表示になったり更新できなかったりしますので、互換性に注意しましょう。

※条件が「Aなら◎」とはっきり決まってる場合はこちらの関数もお試しください
SWITCH関数

 

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