勤務時間を実働8時間として、それを超える場合は残業時間として表示する方法です。
以下のような表で式を作成してみましょう。
こちら・・・
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COUNTIFSでは複数の条件を指定して数えることができますね。
しかし同列内にある「〇」と「△」を同時に数えたい、といった場合にはうまくできません。(日付はできます。後述)
このような場合によく用いられるのが、COUNTIFで「〇」の個数を数え、足し算「+」で繋ぎ、あらたにCOUNTIFで「△」数える、といった方法です。
この方法でも計算できますが、指定するものが増えてくると式が長くなるし、何度もCOUNTIFを繰り返すことになるので非常に面倒です。
そこで以下の方法をお試しください。
こちら・・・
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ここからここまで合計したい、それなら範囲選択すれば良いのですが、範囲がちょこちょこ変わる場合には面倒です。
自動的に可変するようにできないか、という方法です。
範囲を取りたい場所が1行のケースで説明します。
こちら・・・
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例えばセルに日付を入力して下方へオートフィルコピーをすれば、日付は連続で挿入できます。
しかしこれを「月曜日」と「木曜日」だけの日付で連続挿入したい、さらに祝日だったら避けたい、となったらコピーでは上手くできません。
この「WORKDAY.INTL」関数を利用していきます。
この関数は指定した曜日だけを表示できますので、月木だけではなく、金曜日だけとか、水木だけとか、自由に指定できますし、祝日を避けることも可能です。
次に・・・
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VLOOKUP関数とは・・・列の並び順がバラバラでも「A」という条件に一致するものを探して、同行にある指定した列の値を返します。
下図のように「9月シート」に入力されている販売個数を「集計シート」に引っ張って反映したい場合、「りんご/みかん/ばなな」の並び順が違っているので、単純にコピペではできません。
こういった場合にVLOOKUP関数を利用します。
各セルごとに「年」「月」「日」と分かれている場合があります。
これだと入力するときは楽ですが、いざ日付として計算しようとした場合に上手くいかないことがあります。
バラバラのセルをまとめて日付に変換する方法は以下のような式を使います。
「20200910」のような数字の羅列でも、見るぶんには日付として認識できますので問題ないのですが、日付の計算をしたいときや、表示形式を〇月〇日に変更したいとき等は、このままでは上手くできません。
日付としてきちんとExcelに認識してもらわないといけません。
以下のように「関数を使わない」方法と「関数を使う」方法の2通りをご紹介します。
日数を数える基本の関数は「DATEDIF関数」です。
こちらはExcelの関数の挿入ダイアログからは表示されませんので、手入力となります。
しかし難しく考えることはありません。
「=DATEDIF(開始日,終了日,単位)」のように入力するだけです。
ここで「単位」について説明しておきたいと思います。
年数を出したい、月数を出したい、日数を出したい、という条件に応じて以下のようになります。
単位 | 戻り値 |
Y | 期間の年数を求めます。 |
M | 期間の月数を求めます。 |
D | 期間の日数を求めます。 |
MD | 開始日から終了日までの日数です。 日付の月数および年数は無視されます。※既知の問題あり |
YM | 開始日から終了日までの月数です。 日付の日数および年数は無視されます。 |
YD | 開始日から終了日までの日数です。 日付の年数は無視されます。 |
実際に関数を作成してみましょう。
Excel2016やOffice365 Proplusになってから、オプションのユーザー設定リストにアルファベットを登録しても、小文字で入力できずに難儀している人も多いと思います。
そういった場合に便利なのが関数で挿入する方法です。
以前こちらでも紹介させて頂きました【オートフィルコピーでアルファベットを連続挿入したい】が、これを少し工夫して小文字に変化させます。