Wordでよくあるケースですが、最終ページが空白なのにもかかわらず、どうしても削除できない場合があります。
そういったときは以下の点を確認してみてください。
こちら・・・
1、削除できないページの前のページで、最終行まで目一杯に表などが挿入されていないか?
この状態だと空白の最終ページは削除できません。前ページの不要な部分を削除したり行間を詰めたりして、表の下に余裕を持たせましょう。
2、セクション区切りが入っていないか?
「ホーム」タブの「編集記号の表示/非表示」をONにすると、以下の画像のようにセクション区切りが見えるようになります。これが邪魔しているので削除しましょう。(文字と同じようにdeleteキーで削除できます)
※このセクション区切りを削除すると、削除した方のページ設定が反映してしまい、文書のレイアウトが崩れてしまうことがあります。そんなときは、セクション区切りから削除したいページの改行マーク部分までドラッグして選択してからdeleteキーを押下します。
こうするとレイアウトが崩れることなくページ削除できます。
3、変更履歴がたまっていないか?
変更履歴は便利な機能でもありますが、履歴がたまり過ぎるといろいろ不具合が生じることがあります。
(ページ番号が狂ったり、消したはずの画像が表示されていたり、行間を詰めているはずなのに大きく開いてしまったり、など・・・)
「校閲」タブからプルダウンで「すべての変更履歴/コメント」を選択します。
下図のように表示されれば、不要な履歴は削除しましょう。
※変更履歴削除方法・・・「承諾▼」ボタンをクリックするとメニューが表示されますので、すべて反映して(消して)よければ「すべての変更を反映」とクリックします。
一部だけ反映させたい場合は、その部分をあらかじめ選択しておいてから「承諾▼」>「この変更を反映させる」とクリックします。
今後変更履歴を残す必要がなければ「変更履歴の記録」ボタンをOFFにします。