例えば下図のような果物の価格表があったとします。
「9月」の「ぶどう」の価格を取り出したい、という時に使える関数です。
こちら・・・
INDEXとMATCH関数を組み合わせて以下のような式になります。
=INDEX(B2:F5,MATCH(B7,B1:F1,0),MATCH(B8,A2:A5,0))
「9月」と「ぶどう」の交わるセル「300」の値が取り出せました。
【INDEX】
配列・・・数値が入っているセル範囲を指定します(B2:F5)
行番号・・・MATCH関数で行範囲を指定します
列番号・・・MATCH関数で列範囲を指定します
【MATCH】
INDEX関数にある「行番号」を指定するMATCHでは月が入力されている1行目を指定することになります
検査値・・・検査させたいセル、ここでは「9月」と指定したセルで[B7]を指定します
検査範囲・・・各月が入力されている1行目の範囲を指定します(B1:F1)
照合の種類・・・「完全一致」の意味で[0]を入力します
INDEX関数にある「列番号」を指定するMATCHでは果物が入力されている列を指定することになります
検査値・・・検査させたいセル、ここでは「ぶどう」と指定したセルで[B8]を指定します
検査範囲・・・各果物が入力されている1列目の範囲を指定します(A2:A5)
照合の種類・・・「完全一致」の意味で[0]を入力します
マトリックスから値を取り出す関数はいろいろ使えて便利です。
以上